迫力の「竹虎」「竹龍」

小松・八十山美術館で秋展

竹を題材にした作品を描く洋画家の八十山和代さん(67)=小松市=の作品を展示する同市村松町の八十山雅子・和代美術館で、「秋展」が開かれている。11月には美術館創立15周年を控えており、八十山さんは来場を呼びかけている。11月29日まで。

秋展のメインは「竹虎」と「竹龍」の2作品。竹虎は地面に金箔(きんぱく)、金粉を使い、竹林の中をこちらに歩みを進める虎が今にも飛び出してきそうな迫力ある作品に仕上げた。竹龍は10月2日に完成した新作で、金粉を使う技法をさらに生かしたいと制作に取り組んだという。中央に力強さのイメージの赤龍を、その周りを囲むように2本の竹を描いた独創的な構図。土や雲を金粉で際立たせ、全体に広がる地下茎が龍とともに躍動感を感じさせる。

八十山さんは、芸術は人に影響を与えることが大事とした上で「(作品を見て)何かしたいという挑戦の後押しをするきっかけになれば」と話した。

午前10時~午後5時。月、火曜休館(祝日の場合は翌日振り替え)。入館料200円、高校生以下無料。(問)同館=電0761(43)3458

(桑沢拓徒)

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