出雲大神宮紅葉ライトアップと 八十山和代展を眺める夕べ
 
 

ライトアップ模様

ライトアップ模様

ライトアップ模様

▲平成17年ライトアップの模様
(三枚の写真ともに)

趣 旨
  修復された本殿、拝殿(平成19年秋完成予定)を背景に出雲大神宮の紅葉をライトアップで演出し、境内には八十山和代先生の絵画を展覧し、幻想的な雰囲気に触れて貰い、平成21年10月21日に斎行される社殿創建千三百年大祭をともに祝ってもらう。(左上写真)
 
出雲大神宮、南の鳥居前から境内の足元を照らす照明と紅葉全体をライトアップする照明を設置する。
(左真中写真)
 
境内、拝殿、参集殿(主に紅葉の無い側)に八十山和代先生の「竹林」の絵画を設置し個々にライトアップする。
 
出雲大神宮境内のスピーカーを使い雅楽ないし幻想的な曲を流し、雰囲気を演出をし体感して頂く。
(左下写真)
 
八十山和代先生の絵画

▲八十山和代先生の絵画
(竹林襖絵 1992年)

イメージ図

▲イメージ図

 
主    催: 丹波之國一之宮 出雲大神宮「奉賛会」
   
後援・協賛: 亀岡市・亀岡市観光協会・亀岡商工会議所
亀岡経済同友会・西日本旅客鉄道(株)・京阪京都交通(株)
協賛企業各社・個人経営者・他
   
開催時期 : ≪ 紅葉の美しい季節 ≫
平成19年11月中旬~下旬(予定11月17日~11月29日)
午後17:00~午後21:00
企画 出雲大神宮 奉賛会事務局
 

 
この度、丹波國一之宮 出雲大神宮
「社殿創建千三百年大祭記念事業奉賛会」の理事に委嘱されました。
 
委嘱状
 
「社殿創建千三百年大祭記念事業奉賛会」役員名簿
 

 
丹波國一之宮 出雲大神宮とは
 亀岡の旧道の一つとして、老ノ坂から王子、そして篠八幡の脇の道を馬堀から保津川を渡り、千歳山の麓に沿って千歳町毘沙門、史蹟国分寺のある国分、七谷川の橋を渡り出雲宮正面に至り、出雲大神宮神池横より馬路に出て八木町に抜ける道がある。今にあってもこの道は古き時代の面影を残していて、脇には、格子作りの家が並んでいたり、小さな社や寺の森が点在していたり、代官屋敷や亀岡藩の家老門をそのまま残す家が見られるひなびた街道である。
その千歳の古道の奥宮にそびゆる御神体山(御蔭山[みかげやま])を仰ぐその麓に、元出雲と言われる“出雲大神宮”が鎮座する。“元”が頭につけられているのだから、おそらく島根県の有名な出雲大社より古いと伝えられている。
山陰線亀岡駅を下車して北へ五キロメートル寄ったところに丹波国一宮・延喜式内社・名神大社・出雲大神宮の荘厳なる神庭がみられる。亀岡市千歳町出雲というところにあるこの神社近辺は、盆地を一望するには、格好の場所といえる。丹波が湖であった時代にも、ここは生活の場として、又、祭祀の場、文化の中心地として繁栄していたのではなかろうか。
この出雲大神宮は大国主命とその后神にあたる三穂津姫命をまつる延喜の制の名神大社であるが、本来は、本殿の背後に円錐形に美しくそびえる“御影山”そのものが太古より崇められていたと伝える。その御影山がいわゆる神体山として、そして“出雲の大神”として崇められていたのは、われわれの想像以上に古い時代からであったようだ。崇神天皇の時代に大和の三輪山が崇められるようになったが、御影山はその時代よりずっと古くから出雲の大神と敬まわれる神体山としてきこえ伝えている。
そして、この出雲大神が、さらに国史最初、地球最初の国祖と称え奉ることは、我が国神祇道に正史として伝える国常立尊が丹波の国、或いは亀岡の祭神となっていたものと思われる。この桑田郡がそういう立地条件でもって“神都”となり、ここから大和、出雲両国への文化の伝達もあったと考えられる。その一つの証しとみられるものに富士浅間神社に伝わる古記録、富士古文書-富士文庫、徐福伝、宮下文庫、神皇記-がある。
その中で、太古において国常立尊は天が下に下り、“田場(たにわ)”の真伊原にましまして桑田の宮(出雲の宮)を築かれ、国の半分を農業を主として理想的に統治されたことを統治界の物語りとして書き直し、詳しく記述されている。国常立尊は薨じて後に田羽-田場-出雲御神体山に葬られ、そして出雲毘女皇女らによってその御神体山の麓の祠に祀られる。出雲毘女が桑田の宮と国常立尊の祠を守護。この出雲毘女も薨じた後は御神体山に葬られる。そしてこの毘女は三穂津毘女と諡(おくりな)されて祠に祀られ、出雲大神と呼ばれるようになった由も伝えられる。
亀岡はもともと桑田郡に位置しているので“桑田の宮”に符合する。又、三穂津姫命は出雲大神宮の祭神であることなどを思いめぐらせると、いよいよもってこの神社が古来より出雲の大神と崇められていたところ、との結論に導かせるのである。そして田羽山なるもの(谿羽[たにわ])が、神体山の御蔭山に相当するということにもなるであろう。
 
アクセス地図
詳しくは
 
出雲大神宮
 
京都府亀岡市千歳町出雲無番地
TEL. (0771) 24-7799 (代表)
FAX. (0771) 25-3832
 
ホームページアドレス
http://www.izumo-d.org/

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です